2D CAD図面から寸法・記号・三角印を自動検出し、ハイライト表示する検図支援AIのデモです。本資料では操作手順・現在の精度・今後の開発方針をまとめています。
以下のURL・パスワードで検証デモにアクセスできます
2D CAD図面(PDF形式)を入力として、以下の検図支援を行います
図面内の寸法数値(220、R10、5.5 等)を自動検出し、赤色でハイライト表示します。記載漏れの目視確認を補助します。
接地面を示す三角印(▽)を検出します。仕上げ指示の抜け・漏れチェックに活用できます。複雑な図面では誤検出が発生する場合があります。
図面内の記号・注記・テキストを抽出し一覧表示します。記号と文字の誤識別が一部発生するため、目視確認との併用を推奨します。
担当者がAIの検出結果に「正しい/間違い」をフィードバックすることで、AIが学習し次回以降の精度が向上します。
デモ環境の主要な画面構成です
図面検出結果画面
学習フィードバック画面
| 検出内容 | 確信度 | 担当者判定 | メモ |
|---|---|---|---|
| ▽▽ 仕上げ記号 | 78% | 正しい | — |
| 部品名「図面A」 | 62% | 間違い | 記号ではなく文字(部品名) |
| 寸法 220 | 91% | 正しい | — |
デモ環境の基本的な使い方です
URLにアクセスしパスワードを入力
サンプル図面(難易度別4種)から1枚を選択してアップロード
AIが図面を解析し、寸法・三角印・記号をハイライト表示
右パネルで検出リストと確信度を確認
誤検出に「間違い」を入力 → AI学習に反映
サンプル図面4種を用いた簡易検証の結果です。図面の難易度・複雑度によって変動します
担当者のフィードバックを積み重ねることで、AIが御社の図面ルールを学習します
実際の図面PDFをアップロード
寸法・記号・三角印を自動検出し確信度とともに表示
正しい検出・誤検出を画面上で「○×」確認
フィードバックが蓄積されるほど検出精度が向上
PoC段階における対応可否を正直にまとめています
| 項目 | 状態 | 補足 |
|---|---|---|
| 寸法数値の自動検出 | 部分的に可 | 単純な図面では7〜8割検出。複雑な図面では精度低下 |
| 三角印(▽)の検出 | 検証中 | 誤検出(数字の「2」等)が発生。学習フィードバックで改善見込み |
| 記号・テキストの抽出 | 部分的に可 | 記号と文字の誤識別あり。単純な図面では比較的精度が高い |
| 寸法の正誤チェック(計算) | 現段階は困難 | 周辺寸法の整合性確認は高難度。まずはハイライト表示に注力 |
| 組み立て図の複合チェック | 対象外 | 単品図面での検図支援に絞る方針 |
| 学習フィードバックによる精度向上 | 対応済み | フィードバックを重ねるほど精度向上。仕組みとして実装済み |
| Creo図面との連携 | 今後の課題 | PDF形式での入力は対応済み。Creo直接連携は本開発フェーズで検討 |
今回のPoCを踏まえた開発ステップです